写真は広島駅のホームなのだが、吊るされているこの紙提灯は山口県柳井市の特産品、金魚ちょうちんだ。
こうやって広島でPRされているのを見ると山口県出身者としては少々不思議な感じがする。
しかし今思えば岩国や柳井といった地域というのは文化圏としては完全に広島の一部であったようにも思う。
買い物へ行くにしても広島のパルコへ行ってたし、家族で日帰りでお出かけするにしても宮島とかだった。
シーモールや秋吉台なんて多分一回行ったかどうかというレベルだ。
テレビだって山口の放送局は入らないのに広島の放送局は全て入ったり、山口県なのに広島東洋カープの練習場なんかもあったりした。
そう考えると「ようこそ広島県へ」と書かれたボードの前に金魚ちょうちんが吊るされていても、これはこれで正しいような気もするのだ。
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