Oct 20, 2013

Run to the beach (Snapshot #76)

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ハワイから帰ってきて一週間が経つというのに未だにどこかふわふわした気分が残ってる。
仕事に復帰したらすぐに戻るかと思ったが案外そうでもないようだ。
日常と非日常の落差が大き過ぎたのかもしれない。

季節は足早に秋から冬に移りゆくけれど、俺一人が蜃気楼の中にいる。

Boys fishing in a port (Snapshot #75)

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新婚旅行の直前にWG-3を購入した。

せっかくなのでマリンアクティビティも写真に収めたいし、ビーチへ泳ぎに行くにしてもカメラを置いたままというのは心もとないので、持ったまま海に入れる防水モデルを選んだ次第である。

実際に水中はそんなに撮らなかったのだが、濡れても沈めても落としても平気(耐衝撃性もある)という安心感は絶大で、どこへでも気兼ねなく持ち出せるので活躍した。

画質に関しても想像してたより良かったので、雨や雪の日なんかにも使いたいカメラである。

Oct 17, 2013

KCC Farmers Market (Snapshot #74)

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オアフ島では曜日ごとに各所でファーマーズマーケットが開催されている。
その名の通りハワイ産のフレッシュな農産物を売っている、いわば朝市のようなものなのだが焼きたてのパンやローカルフードなどのプレートを扱う店も出店している。

ワイキキに滞在しているとどうしてもレストラン続きだったり、もしくはその反動でファーストフードに偏ったりしてしまうが、こういったローカルの人々も買うようなフレッシュフードを比較的安価にいただけるのは嬉しい。それにチップも要らないし。

ちなみにここではアヒ・ポケを食べた。
写真は平凡なものしか撮れなかったが、それだけ食べることに夢中だったとも言える。

Oct 16, 2013

Light to shine through the garden

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@Moana Surfrider, a Westin Resort & Spa

今回の旅行で宿泊したホテル、モアナサーフライダー。

大通りの忙しなさから逃れて、格式ある天井の高い玄関をくぐり、優しい光が溢れるベランダ、眼前には大きなバニヤンツリーの中庭、更にその先に白浜のビーチ、抜けるような青空。
素晴らしい空間だと思う。心地よい、嫌味のない開放感がここにはある。

これは思いっきり串刺し構図になってしまったが、このホテルの雰囲気がよく出ていてお気に入りの一枚だ。

Oct 15, 2013

Look up at the foreign sky

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ダイアモンドヘッドを下りながら見た景色。

異国の空をフォべオンで撮る。記憶がより鮮明に蘇る。素晴らしいセンサーだ。
光量が豊富な南国とは相性が良いのかもしれない。

Oct 14, 2013

View from a Diamond head

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ダイアモンドヘッドからの日の出を見るツアーで早朝からバスで出発したのだが、思いの外道路が混んでてスタートが遅れた。

所謂ハイキング用のコースをふもとから軽快に歩いていたところ、山頂に届く手前で日が昇ってしまった。
低い山なので絶景とまではいかないが、日の出前からハイクして、からりと爽やかなハワイの風を受けての朝日は実に気持ちが良い。

場所柄から観光客が多いのは勿論だが、ローカルのジョギングコースとしても使われているようだ。

ハワイの朝は早めの行動が吉。
早朝からじっくりと体を動かした後で美味しい朝食を頂くという、ローカルの人々のライフスタイルが素敵だなーと思った。

Oct 13, 2013

Acai bowl

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@Island Vintage Coffee, Royal Hawaiian Center shop

ハワイで人気のスイーツ、アサイーボウル。

写真では下に隠れてしまって分からないが、アサイーはブラジル原産のフルーツで強烈な紫色をしている。
混ぜるとシリアルやバナナが紫にまみれてお世辞にも見た目に美味しそうとは言えないが、よく冷やされたアサイーはスムージーになっており、癖のある甘酸っぱさを緩和するのに一役買っていて思っていたより食べやすい。

好みの分かれる味だが、俺はこのどろりとしたフルーツの類は結構好きで日本でも食べたいなーなどと思っていたところ、どうやら東京は青山でアイランドヴィンテージコーヒーの日本1号店がこの夏出店されたようだ。
東京に行く機会など年に一、二度だけだがその時には食べてみたい。

ちなみに東京の店舗ではドリップコーヒーはコナコーヒーではなく、カウコーヒーが提供されるらしく、そこが少々気掛かりではあるが、個人的には日本で展開されている数多のコーヒーチェーン店よりもアイランドヴィンテージの方が数段美味いと思うのでコーヒーだけ飲むのも勿論アリだと思う。

Waikiki Beach of the afternoon (Snapshot #73)

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ワイキキビーチ沿いには高級ホテルが密集していて、外国人観光客が非常に多い。
その為ハワイ本来のローカルな空気とは異なるが、ビーチにはリゾートならではの緩やかな時間、光景が常に広がる。

そこには欧米人のみならず極東や中東までのアジア圏の国の人々も含めて、まさに老若男女を問わず様々な人々が訪れ、またそれぞれが思い思いの過ごし方を楽しんでいる。

波打ち際ではしゃぐ子供の声、散歩しながら談笑する家族連れ、またはビーチで寝そべり静かに語らうカップル、沖でのんびり揺られて波を待つサーファー、そしてパラソルの下でそれらの光景を懐かしげに眺める老夫婦。

この限られた時間を競って消費しようなどという者は誰もいない。

一本隔てたカラカウア通りの喧騒とは打って変わって、人々はそのビーチを眼前にしただけで不思議と時間をゆっくり使おうと思い始めるのだ。

Oct 12, 2013

Just before a wedding ceremony (My Wife #14)

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随分と更新が滞ってしまったのだが、ようやく挙式と新婚旅行を終えて帰ってきた。
暫くは今の日本の季節感とは大きく異なるハワイの写真が続くが了承頂きたい。

ちなみにこの写真は式の直前にホテルの室内で撮ったものである。
挙式本番はプロに撮ってもらうので、その前に自分で嫁を撮っておきたかったのだ。

これまでも、これからも、嫁を撮る時の心境というのは変わらないのだが、この時ばかりは何とも感慨深いものがあった。

上手くは言えないが、シャッターを押した瞬間に嫁が強くて柔らかい気流に包まれているような、そんな感覚があったのだ。

Sep 24, 2013

Jinbouchou (Snapshot #72)

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ゆっくり回れなかったけど、また行きたいなぁ。

東京は街の個性が明確だから、行ってみたいところがハッキリしてて良い。

Sep 23, 2013

Rainy station square (Snapshot #71)

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雨の日を撮り続けるっていうのも良いかもなー。

ただ日常的に防滴ボディのK-5IIsを持ち出すかと言われると微妙。
OM-Dなんかが丁度良さげなんだが。っていかん、また物欲だ。

Sep 22, 2013

Chicken meatloaf made with egg

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@Torakuma

我が家は外食が多めである。
そしてタバコが吸える、酒も飲める、串が気楽で良い。ってことで最近は焼き鳥屋が多い。

上の写真は近所の焼き鳥屋なのだが、つくねが特に旨い。
これとビールあればもう満足だ。

ところで、この記事を書こうと思って「つくね」を英語で調べてみたらチキンミートローフになることを初めて知った。
英語圏にもそういう料理があるのかな。食べてみたい。

Sep 21, 2013

In the strong sunshine (Snapshot #71)

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最近GR BLOGのトラックバック企画にエントリーしようと思ってもなかなか反映されないのだが、何か理由があるのか。

写真に問題があるのか、はたまた銀塩GRはダメなのか。
肖像権云々なんかが一番ありそうな線だけどそれならもう街中なんて広角で撮れない。
折角GR持って町に出掛けてるのに、である。

と、言いつつ再度挑戦してみる。

"トラックバック企画「日差し」に参加" 

Sep 20, 2013

My Wife #13

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嫁は五歳年下なのだが、ジェネレーションギャップを感じた事が殆どない。
俺には妹が居るし、嫁には姉がいるせいかもしれない。

先日ファミコンとスーパーファミコンの両方のソフトが遊べるゲーム機を見つけて衝動買いしてしまった。
同時に購入したのが嫁が選んだスーパーストリートファイターⅡ、略してスパⅡ。
近い世代の方はこのボケた写真でもすぐにダルシムステージだと分かることだろう。

中学生の頃にやってたゲームを20年近く経った今、嫁としている。
なんとも不思議な感覚だ。たまにはこういうのも悪くない。

Sep 19, 2013

Wall and plant (Snapshot #70)

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どう撮ったらいいのか分からず何度も後ずさりしてしまう。

広角に慣れすぎてるのかもしれない。
より狭い画角で切り取れる眼が欲しい。経験か。

Sep 18, 2013

Ameya-Yokochō (Snapshot #69)

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ろくに写真も撮ってないのに機材はどんどん欲しくなる。

このままではいかん、と毎回思うのだが来月の旅行で潜るので今はWG-3が気になって仕方ない。
GPS機能は必要ないのだが、カラーリングが好みという理由だけでGPS付きにしようか、などと考える日々。

MX-1も安くなってるし、GXRマウントも新品がある今のうちに買っておいた方が良さそうだし、でも一番頻繁に使うであろうGRがあれば一番費用対効果が高そうな気もするし。

そんな調子で写欲よりも物欲が勝っている今日この頃。
このままではいかん。

Sep 17, 2013

About Me #3

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with GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO

なんやかんやでGXRは定期的に持ち出している。
写真を撮ろうと思って初めて買ったカメラだし、この一年半そこそこの数のカメラを使ったが相変わらず使いやすさはダントツだ。
メニューやボタンレイアウトも素晴らしく実用的だし、兎に角リコーのカメラは手に馴染む。

GXR、果たしてリニューアルされるのか。
今のうちに欲しいユニットを揃えておくべきか、悩ましい。

Sep 16, 2013

The flower arranged in the wall (Snapshot #68)

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@Takasakiya

少し前にFA77mmリミテッドを手に入れた。
LXが未だに入院中なのでK-5IIsにて試写。

案の定、APS-Cでは長すぎて非常に使いにくい。
勿論普段どういうものを撮っているかによるだろうが、俺には用途がないレンズになってしまう。
レンズの素性自体は素晴らしいのでやはりLXで、本来の画角で使いたい。

リミテッドレンズといえばDAシリーズのリミテッドにHDコーティングのモデルが発売されるらしい。
ロードマップにあるレンズがなかなか出せないが故の苦し紛れに見えてしまうのは俺だけか。

Sep 15, 2013

Pass by bicycle (Snapshot#67)

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九月に入って以来なかなか写真を撮りに行けてない。
休日になると天気が崩れるという状態が続いたせいもあるが、新婚旅行や挙式の打ち合わせなどで予定が空かない日が多いのも理由の一つである。

こうも撮ってない日が続くと段々と自分で一体何が撮りたいのか、よく分からなくなる。
写真を撮っている人の間で写欲などという言葉を耳にするが、今はそれが下降している時期なのかもしれない。

Sep 14, 2013

Hatsune alley (Snapshot#66)

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@Hatsune kouji in Asakusa.

オーバーホールに出したLX。
どうも業者からの連絡がいい加減だ。

まず最初に店舗HPからメールで見積もり依頼をするような流れになっていたのでお願いしたのだがなかなか連絡がなく、こちらから何度かメールしたらようやく簡易見積もりが来て、金額に納得したら現品を発送して欲しいとのことだった。

発送したのは二週間ほど前。
だが一週間ほど到着の連絡すらもなく、こちらがしびれを切らして催促したらようやく届いてますとの返事と再度見積がきた。
分解するのに時間がかかったのだろうか、仕方ないかな、と自分に言い聞かせ、見積もりメールに金額の了承と修理のお願いを返信したら、再びそれっきり連絡なし。

今現在修理に取り掛かっているのか、それともまだ触ってもないのか、ひょっとしたらそもそもメール自体チェックできてないのか。

会社の経営体質か、受付業務をしているの個人の性格なのか分からないが、いずれにしてもサービス業としてこれほどいい加減な対応は今まで見たことない。

次に修理する機会があれば当然別の会社に頼もうと思うのだが、預けてしまったLXはなんとか無事に帰ってきてほしいと思う。

Sep 12, 2013

In hattery (Snapshot#65)

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咄嗟に構えて咄嗟にシャッター切ったら、咄嗟に嫁の帽子が。
ま、いいか。

最近は良くも悪くもゆるいスタンスで撮っている。
貫徹した写真論を持つのは自由だけど、押し付けがましいのはどうかと思う。

Sep 9, 2013

Sensouji temple (in Asakusa)

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すっかり涼しくなって秋めいてきたなーと思ったら、、また30度超え。
久々の暑さに体がついていかない。
朝晩は涼しいので尚更である。

だからという訳ではないが、まだギリギリ夏の季節感でもいけるかと思ってお盆休みの写真。
溜め撮りするとこういうのが非常に困る。

Sep 8, 2013

Can't smoke anywhere (Snapshot#63)

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喫煙者にとってはどんどん居心地の悪い世界になってきた。

分煙設備・区域を徹底するのは双方にとって良いことだと思うのだが、全面的な禁煙は片方に我慢を強いるだけという理不尽さがあるように思う。

俺が喫煙者だからそう思うだけなのか、逆差別に近い現象が起きている気がする。

Sep 6, 2013

Mermaid of the aquarium

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@Ikebukuro sunshine aquarium

束の間の夏休みに水族館へ行った。
水中ショーを初めて見たのだが、随分と気持ちよさそうに魚と泳いでるので感心してしまった。

ふと水中写真なんてのも良いのかもなー、と。
ただ写真趣味と並行してのスキューバなんかは懐にかなり厳しいのは明白ではあるのだが。

Sep 5, 2013

When I look up at the building (Snapshot#62)

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今に始まったことではないのだが、ちょくちょくPCが重たすぎて動作不良状態になる。
フィルムがメインになってもデータ化しようとすると結局はPCが必要になる訳で、どうも写真趣味を続けている限りは避けられない出費のようだ。

ただ年内は大きな出費が続くのでもう暫くはご機嫌を伺いながら更新していこうと思う。

Sep 4, 2013

Mirage which appeared in Tokyo (Snapshot #61)

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もう九月。一ヶ月後には新婚旅行兼挙式である。

まだまだ荷物の準備はしてないが、このところは撮影機材で悩んでいる。
フィルムかデジタルか。

空港でのX線も気になるところだし、撮影枚数の制限、夜景撮りでの高感度。
はたまたマリンスポーツなどのアクティビティ時の防水性能。
考えれば考えるほどデジタルが無難そうではあるのは間違いないが、LXが退院したらまた気が変わるのもしれない。

Sep 3, 2013

The Orthodox Church in Japan

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敷地内での撮影禁止ということで、外から撮らせていただいた。
随分久しぶりに建築物を撮った気がする。

それにしてもデルタは柔らかい描写だ。
デジタルのモノクロモードも綺麗になったけど、モノクロのフィルムは個性が明確で面白い。

Sep 2, 2013

In a certain Chinese restaurant

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たまに食べたくなるものは人それぞれあるだろう。

俺はピータン。生ビールのお供に餃子も良いが、俺はピータン。

Sep 1, 2013

Afternoon of Ikebukuro (Snapshot #60)

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お盆休みに撮ったフィルムのスキャンをようやく終えた。

しかしまだエレメンツによるトリミングやホコリ修正など微調整してない画像が大量に残っている。
微調整とは言っても我が家のポンコツPCではホコリ一つ修正するのにも数秒の待ち時間が発生するので、それなりの時間を要する。

こういった手間を掛けるぐらいなら現像時にフォトCDを作ってもらってデータ化したほうが良いような気もするが、わざわざお金を払って自分のイメージと違うデータを作るのもなんだか癪である。

ただ、データを作る"時間"をお金で買ってその時間でまた写真を撮りに行けると考えれば、それはそれで賢い選択のような気もする。
そしてこのような時間効率を突き詰めていくとやはりデジカメのJPEG撮って出し~EyeFi転送って素晴らしく快適だったよなーとつい思い出してしまうのだ。

どちらも上手く使い分けていくしかないのかなぁ。

Aug 31, 2013

Flower which blooms in secret

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久しぶりにデジタル使った。何枚撮っても満足しない。
もう戻れなくなってる気がする。

何て言うか、やっぱ理屈じゃねぇんだな。そういうのって。

Night to dance the flamenco

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@ゆめ街道金沢2013

ゆめ街道金沢では様々な国の多様なジャンルの踊りを見る事が出来る。
今年はサンバがなくて残念だったが、一際印象に残ったのがフラメンコだった。

独特のリズムと足さばき、情緒的なメロディーのギターと掛け声。
観客もいつの間にかその世界に入り込んで色々と想像を巡らせ、そして各々が描いた物語に酔いしれる。
ほんの数分間の、街角のドラマチック。

内に秘めたる哀楽を表す踊りと、日本固有の感受性はリンクしやすいのだろう。と、一人勝手に結論づけてみる。

Aug 30, 2013

Woman who takes a photograph (Snapshot #59)

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2週間前ほど前からどうも目の調子が良くない。
だからピント外してるとか、そういう言い訳がしたいのではなく、コンタクトがすぐにずれるし外した後も瞼の裏に異物感があるのだ。

眼科で診てもらったら軽い結膜炎になりかけているが、コンタクトを装着する時間を短くすれば問題ないと言われた。

そんな訳でここ最近はメガネ生活なのだが、ファインダーでメガネのレンズが擦れるのが嫌であまり写真を撮ってない。

ライブビューで撮れるデジカメなら問題無さそうだが、やはり写真を撮ろうという気持ちを上げてくれるのはファインダーを覗いて見る、という行為に依るところが大きいのだ。

Aug 29, 2013

My Wife #12

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銀塩だからある程度仕方ないことなのだが、ブログと写真とのタイムラグが酷い。
特に季節感が強いほどタイミングのずれは大きくなりやすい。

夏の陽気が残るうちにあと何枚アップ出来るのだろう。
切羽詰ったら突然組み写真で更新しだしたりして。有り得る。

Aug 28, 2013

Summer festival in Kanazawa (Snapshot #58)

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八月も末だ。
お盆が過ぎると途端にもう夏が終えたような気分になる。

これは社会人ならではの感覚で、子供らはきっと残り少ない夏休みを謳歌してるに違いない。

些細な時間の流れでセンチメンタルを感じる。
大人になるとはそういう事なのかもしれない。

Aug 27, 2013

Store of the fish shop (Snapshot #57)

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flickrのタグ付けとかsetsとかマメに整理してる人は偉いなーと思う。
俺は単なる画像庫として使っていてほぼアップロードしたまま放置してるのだが、フィルムカメラを使い出してからはより一層写真が探しづらく、またEXIFもないからすぐに撮影データを忘れてしまう。

このままのペースで撮り続けてアップし続けてたら半年後には殆ど収拾つかなくなりそうで怖い。

Aug 26, 2013

Aug 23, 2013

Regret the passing of summer (Snapshot #56)

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写真は川北まつりの花火大会直前に撮ったもの。
早いものであれからもう三週間が経ち、朝夕の風は幾分涼しくなったように感じる。

夏が来る前の高揚感と、真っ盛りの茹だるようなだるさと、過ぎ行く時の一抹の寂しさ。
他の季節とは違う特別な感情が夏には付き物だ。

そして俺のフィルムスキャンのペースはまだ夏ど真ん中。
夏よ、もう少しそのままで。

Aug 22, 2013

Kitchen & Coffee RASCAL (Snapshot #55)

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LXのスクリーンを交換して以来、モルトがぽろぽろと剥がれるようになっていた。
せっかく見やすいと評判のナチュラルブライトマットにしたのだが、ゴミが気になって仕方がない。
これも良い機会だと思ってオーバーホールに出すことにした。

ペンタックス機の修理で有名なカメラサービス鹿児島に簡易見積もりをお願いした結果はおよそ\25,000ほど。
これからも長く使いたいカメラなのでそこは惜しまない。
しかし、鹿児島市内に店舗があるようなのだが桜島の爆発の件はもう大丈夫なのだろうか?
そこが気掛かりではある。

Aug 21, 2013

Anywhere you want to go

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ソラリス400を初めて使った。
プリントは自動補正のせいか意外と普通だと感じたのだが、フィルムスキャンしてみたらヒストグラムが見たことないぐらいに偏ってて驚いた。

今までフジやコダックのフィルムしか使ってなかったのでどう補正するべきか悩んだのだが、結局いつも通りに両端をちょっとだけ食い込ませるぐらいで読み込んで、エレメンツでも同様に調整。
それでも充分にフィルムの個性が出てて好きな色味になった。

しかしこの微妙なニュアンスをプリント注文時に説明するのって難しいよな、、、。

Aug 20, 2013

Scramble intersection (Snapshot #54)

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モノクロになった途端に画面に横断歩道ばかり入れたくなる。
安易だけど、これはもはや習性なので仕方ない。

金沢には片町と竪町の入口にスクランブル交差点があるが、竪町側のほうが短いので画面に入れやすい。
いつか超広角で撮ってみたいね。

Aug 19, 2013

My Wife #10

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嫁はカメラを向けるとすぐに変顔をしたがる。
本人曰く照れ隠しらしいのだが、当然こちらとしてはなるべく自然な仕草を撮りたい。

最近は嫁が変顔をするとカメラを構えるのを止めるようにしている。
そうすると、ちぇっ。と拗ねたような素振りを見せるのだが、その直後の表情を狙ってすかさずシャッターを切ったりとか、他愛のない駆け引きを休日の度に繰り返している。

デジカメで撮ってる時でも一日で数枚ほどしか素の表情を捉えることが出来なかったのだから、ほとんどフィルムで、しかも手動巻き上げ&MFで撮っている現在は成功率は下がるに決まってる。

それでもたまに自然な一枚が撮れた時の喜びはデジタルの時の数倍大きいのだから、シャッターを切ることに一切躊躇はしない。

フィルム代は掛かるが、嫁に鍛えられていると思えば安い授業料である。

Aug 18, 2013

Aug 16, 2013

Street corner of the deserted state (Snapshot #52)

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お盆を利用して小旅行から帰ってきた。

旅行前に同時プリントに出して、受け取りに行ってないフィルムが三本。
旅行で撮り終えた未現像フィルムが十本。
今回の分も全部同時プリントに出してたのではとんでもない額の金額になってしまう。

銀塩を始めて一ヶ月弱で同時プリント代で約五万円はいくらなんでもやり過ぎだ。
しかもカラーに関しては自動補正のスピードプリントで品質も大したことはないのに。

取り敢えずこれからは全てのフィルムを量販店で現像だけ出して、せっせとフィルムスキャンをしていこう。
お気に入りのものや欠かせない記念写真だけ選んでプリントしないとまずい。

一度染み付いたデジカメ感覚はなかなか抜けきらないんだな。

Aug 13, 2013

Urban Gypsy (Snapshot #51)

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金沢市中心部は週末でも何もイベントが無ければ日中から閑散としている。
このところの暑さの影響だろうか。
道行く人も大抵は日傘を差すか帽子を被っている。

照り付ける陽光にうなだれて、真新しいビルの谷間で、まばらな人波が偶然に列を成したとき、彼らが都会を延々と彷徨うジプシーのように思えた。

Aug 12, 2013

Go over the moat (Snapshot #50)

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全国的に猛暑日が続いている。
この一週間で観測史上最高気温を記録した地点も多いようだ。

こうも暑いとなかなか外に出て写真を撮るという意欲が削がれる。
この写真を撮った日も相当に暑かった。
目に映るもの、ファインダーを覗いて見る世界、全てがギラギラとしたコントラストに見えた。

ところが現像してみるとどうだろう、彩度が低くて日差しも幾分柔らかくなっている。

じわりじわりと暑い日本らしい湿気を帯びた夏を切り取るには少々不向きかもしれないが、からっとした爽やかな夏に見せたいなら良いフィルムのような気がする。

Aug 11, 2013

Aug 10, 2013

Early evening in August (Snapshot #48)

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デジタルのノイズは好きではないがフィルムの粗い粒状感は結構好きだ。
この写真の時にTri-Xを初めて使ったのだが、プリントを見るとこれぞフィルムっていう絵が出てきて一気にお気に入りのフィルムになった。

こういうスナップには粗いほうが雰囲気が合う気がする。
GR1vに入れて使うのもいいかもしれないな。

Aug 9, 2013

Covered with grass

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周期的に自分は一体何が撮りたいのだろう、と自問する瞬間がやってくる。
自分が眺めている世界、身の回りの出来事、もっと大雑把に言えばごく普通の日常を撮っている訳なのだが、撮れば撮るほどに何だこれ?と思うような写真を量産してたりする。

表現したいから写真を撮っているなどという高尚な意思は俺には毛頭ないが、マンネリ打破の為ならばテーマを決めて撮ってみるのも良いかもしれないなと思う。

Daily Life (My Wife #9)

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二回続けて嫁の写真である。
当ブログ内では以前より嫁と表記してきたのだが、正式には昨日から嫁なのだ。

入籍したのである。

とはいえ、我々の生活の何が変わるでもなく、いつも通りの一日であった。
明日からもまた、お互いに暮らしの中での小さな不満をこぼし、他愛のない話をして笑い合って日々を過ごしていくのだろう。

その気負いのない関係性が心地良く、ついこの普通の日常の素晴らしさを忘れてしまいがちなのだが、我々はこの平穏を維持する為に、毎日ほんの少しの努力をしてこれからを生きていこうと思うのだ。